本学会の研修制度は、WONCA(世界家庭医機構)による国際認証を取得しています。
本学会の研修制度は、WONCA(世界家庭医機構)による国際認証を取得しています。
本学会の研修制度は、WONCA(世界家庭医機構)による国際認証を取得しています。
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国際認証について
WONCA国際認証を取得しました!
このたび、日本プライマリ・ケア連合学会が運営する新・家庭医療専門医制度が、WONCA(世界家庭医機構)が実施している国際認証の更新審査に合格し、新たに認証を取得しました。
この国際認証制度は、 WONCA(世界家庭医機構) が、WFME(世界医学教育連盟)が定める卒後医学教育グローバルスタンダードに基づいて、家庭医学研修プログラムを対象として制定しているものです。
初回の審査は、2019年10月に行われました。当時は、 新・家庭医療専門制度はまだスタートしていなかったことから、推奨(endorsement)という扱いなっていましたが、今回、2024年7月の更新審査において再度書面調査とサイトビジットを受けて、新・家庭医療専門制度が正式に認証(Accreditation)を取得しました。
評価結果は、こちらからご確認いただけます。
WONCAによる家庭医療研修プログラムの認証は、地域や特定の施設での受審はありましたが、国レベルでの認定は、日本が世界で初めてとなります。
今回の認証により、新・家庭医療専門医を取得している方は、国際標準のトレーニングを受けた家庭医であることが公式に認められたことになります。なお、新制度が始まる前に家庭医療専門医を取得していた方は、2022年度以降の更新の際に、国際認証を受けた新制度の専門医となります。
サイトビジットでは、これまで運営してきた実績について高い評価を得るとともに、改善すべき点についても大変示唆に富む指摘をいただきました。これからも、たゆむことなく改善を続け、国際標準の総合診療医/家庭医の養成に努めていきたいと思います。
今回の国際認証を受けて作成した、新家庭医療専門研修プログラムのロゴマークです。
2024年7月 WONCAによるサイトビジットの様子