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制度の位置づけ

制度の位置づけ

総合診療専門医を基盤として、国際標準の確かな能力とキャリアを提供します。

新・家庭医療専門医は、日本プライマリ・ケア連合学会が運営する、総合診療専門医を基本領域とした専門医制度です。分類上はサブスぺシャルティ領域にあたりますが、他領域のように、基本領域よりも範囲を狭めて専門性を高めるという位置づけではなく、総合診療専門医を起点としてより専門性を高めた制度です。具体的には、家庭医療学についての深い理解を基盤として、良質なプライマリ・ケアを提供するとともに、地域でリーダーシップを発揮できる医師を養成することを目的としています。


基本領域としての総合診療専門研修プログラムでの研修も、新・家庭医療専門医制度の認定施設で学会の定める基準を満たした研修を行っていれば、新・家庭医療専門医の研修としてカウントされますので、初期研修終了後、最短4年間で両方の専門医を取得できます。

また、本学会の家庭医療専門医制度は、WONCA(世界家庭医機構)の研修プログラム認証 (accreditation)を受けています。新・家庭医療専門制度については、受審時にまだスタートしていなかったことを理由に、推奨(endorsement)となりましたが、現行制度をさらにブラッシュアップした制度ですので、近い将来、正式に認証されることはほぼ確実と思われます。つまり、本学会の認定する研修プログラムで研修すれば、国際標準のトレーニングを受けた総合診療医/家庭医ということになります。

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